オーストラリアとのプレーオフで伝統の勝負強さを発揮し見事予選突破を果たした。
基本システムを4-4-2から3-5-2に変更し、中盤の4人が守備に専念することでトップ下のメンデスが自由に攻撃を組み立てられるシステムにした。そのため攻撃は常にメンデスを経由した速攻の形が多くなり、彼にかかる比重は大きい。
守備では屈強なDF陣が並び、中盤の潰し屋と連携して堅い守備を形成する。GKとDFとの連携も上手くまとまっており、守ると言っても相手の攻撃に合わせるのではなく、高い位置から積極的に守備を行う。また局面によっては左ウイングバックが下がって4バックにチェンジすることもある。
堅い守りからのカウンターでゴールを挙げるのがウルグアイの得点パターンなのだが、攻撃が手詰まりになると個人技頼みの単調な攻撃を繰り返してしまうことがある。組織的な攻撃のバリエーションが少ないのが課題と言える。
|
0 件のコメント:
コメントを投稿