マンチェスターCは2008年に推定資産3兆円とも言われる中東の王族に買収され、ヨーロッパ屈指の金満クラブへと変貌した。毎シーズン莫大な資金を投入し国内外からビッグネームをかき集めてきたが、なかなか思うような結果が得られなかった。
2010-11シーズン、前シーズン途中に就任したイタリア人指揮官は守備重視の采配が退屈と批判されていたものの、国内カップ戦でクラブに35年ぶりのタイトルをもたらし、リーグ戦では3位という成績でビッグクラブの証でもある欧州カップの出場権をクラブ史上初めて獲得した。
迎えた2011-12シーズン、サッカー界きっての金満クラブはさらにもう一段階上のレベルを目指し、さらなる補強で、ヨーロッパ屈指の選手層を誇るようになった。
初出場の欧州カップでは厳しいグループリーグで経験不足を露呈し、決勝トーナメント進出はならなかったが、リーグ戦では地元のライバルクラブと最後まで優勝争いを繰り広げ着実に強豪クラブへの道を歩もうとしている。
|
0 件のコメント:
コメントを投稿