キーポジション |
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ワーキング・サイドアタッカー(モデル選手:サルチノビッチ) |
縦への鋭いドリブル突破から攻撃を仕掛け、素早くクロスを放り込む。またシステムの関係上、守備意識の高さと精力的にアップダウンを繰り返す運動量も必要。
サイドアタッカーとしての総合力が問われる。
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司令塔(モデル選手:ヒンデンブルク) |
長短のパスを巧みに使い分ける。パスセンスと高い戦術眼が必要で、バリエーション豊富な攻撃のアイデアを持った司令塔タイプが理想。
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万能型センターフォワード(モデル選手:バウベル) |
スピード、テクニック、パワーと三拍子揃った能力が必要で、振り向きざまのシュート、ヘディングシュートなどFWとして得点能力が問われる。
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最後の砦(モデル選手:ゴーン) |
ゴールに立っているだけで相手にプレッシャーを与えられるような威圧感を持つ。またディフェンスラインへ細かな指示を出して組織的な守備を行う。
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リーグでは1998-99~2000-01シーズンにかけて3連覇を達成し、欧州カップでは2年前の悪夢を振り払う25年ぶりの欧州制覇を果たした。
戦術は5-4-1を基本としながらも、攻守展開に合わせてシステムをチェンジする。守備時には5-4-1、攻撃時には3-4-3とシフトすることで両サイドのポジションを軸とした攻撃を仕掛ける。攻撃はセントラルMFのダイレクトパスから展開されるが、攻撃時には両サイドがポジションを高く取り3-4-3の布陣に変わることでドリブル突破を活かした強力なサイド攻撃を行えた。一方守備時にはスイーパーを中心とした安定したディフェンスラインを形成し、さらに両サイドバックがディフェンスに戻ることで強固な守備を見せた。仮にこのディフェンスラインを突破できたとしても最後の砦としてGKゴーンが立ちはだかるため、このチームからゴールを奪うことは至難の業であったと言える。
また当時のバイエルンは全てのポジションにスター選手が立ち並ぶ豪華なチームであったことから、「FCハリウッド」「ミスターハリウッド」と呼ばれた。
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